てぬぐい 萩の原柄 (あずき色)

自然はすべてを受け入れてくれます。

「行き行きて 倒れ伏すとも 萩の原」
俳人芭蕉とともに旅をしていた、弟子の河合曽良の詠んだ句です。曽良は萩が大好きだっといわれます。この句はもし旅先で病で倒れてもそこが美しい萩の原だったら何もいうことはない、という意味かと思います。

心の悲しみも苦しみもすべて萩に受け入れてもらいたい、そんなことを願う柄です。
ちょっとメッセージが暗いですが、決してネガティブな感じではなく、ストレスがたまった時には、自然を眺めにいって心を癒されましょうという感じです。自然を眺めにいく暇がなかなか取れない方は、この「萩の原柄」でほっと一息ついてもらえるとうれしいです。



シックで落ち着いた色合いとなっており、デザインには「勝虫」といわれているとんぼも描かれており縁起も良いので、贈り物にもオススメです。

●デザイン…中村幸代
●素材…綿100%
●サイズ(約)…縦37×横90cm
●染め手法…注染

【ご注意】
使いはじめは色落ちがありますので、他のものとは分け、単独で洗っていただくことをおすすめします。
長時間水につけると、色がにじみでることがあります。
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