また来年も、同じところへ帰ってきてね。
あたたかく優しい再会を願う柄です。
【クリエイターからのひとこと】
私が以前住んでいた街の国立駅には三角屋根のかわいい駅舎がありましたが、駅の事業計画により、2006年秋に取り壊されてしまいました。駅舎にはつばめたちが毎年、巣を作っていました。彼らがどこかで今も元気に飛び回っていることを願い、デザインを起こしたものです。
江戸時代からの伝統を受け継いだ「注染(ちゅうせん)」という手法で染められています。よくよく見れば彩りと味わいが1枚ずつ異なり、手仕事の趣と奥深さを感じずにはいられません。
ハンカチ代わりや台ふきなどの実用品としてはもちろん、贈り物やご挨拶の品に、また粋な包みとしてお使いいただくなど、アイデアしだいで幅広く使えるてぬぐいのよさを、ぜひお試しください。
色違いもあります。
●デザイン…中村幸代
●素材…綿100%
●サイズ(約)…縦37×横90cm
●染め手法…注染
【ご注意】
使いはじめは色落ちがありますので、他のものとは分け、単独で洗っていただくことをおすすめします。
長時間水につけると、色がにじみでることがあります。